舞い込み
親が幼い子を肩車して、天狗様や神輿や太鼓と一緒に境内を周り、お宮に入る行為。行列が境内にもどって来た時に行われる「舞い込み」は、参加した子が無病息災に育つといわれ、毎年多数の参加を頂いており、観覧する側だけでなく、お子さんやお孫さんとともにご参加いただくことも可能です。
天狗様にまつわる小話
神輿には八幡宮の神様が乗っており、それを先導する天狗(導祖神)もまた神様です。天狗は、後ろに続く八幡宮の神様の妨げにならないように、悪魔や邪気を祓いながら進みます。そんな神様である天狗が転ぶということは、その場所にそれだけ強い邪気があったということになり、その場所のあたりで悪いことが起こる=火事になるという言い伝えが今も残っているものと思われます。